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脳
トレーナー派遣
ごあいさつ
目の学校・イプラスジム青森 オーナー 松野 良子

私は今、つがる市の外れ十三湖に面した自宅から、毎日70km離れた青森市に通勤しております。
生まれたときからずっとこの地で育ち、漁業を営む父親にせがみ、網差し漁に連れて行ってもらい、眠くなると船の先の三角底に毛布を持ち込みチャプチャプぶつかる波の音が子守歌でした。夜、月の光が湖水に反射して当たりがいっそう明るくなった頃、月のあかりを背に受けながら、おんぶされ帰途につくのが日課でした。
今も、蜆漁業を営む夫と息子が船で出航する姿を居間の窓から見送ります。遠い昔と変わらない営みが続く故郷は、私にとって離れられない心の原点の場所です。

子ども時代は、黒くなりながら遊びまくりました。
メンコ、ままごと、釘差し、陣取り、まりつき、ケンケン、ゴム跳び、馬跳び、
かくれんぼ、鬼ごっこ、山へ行ったり、潟で泳いだり、・・・・
その中でも、子どもにも家族の一員としての役割がありました。
2年生の頃からご飯炊き、洗濯、庭掃除、畑の草むしり、家畜の世話など、テレビドラマの「おしん」さながら、でも、母親は働かせ上手でもあったなと今にして思います。
そのお陰で、私は何やっても、人より早くできる子どもでした。
子ども時代の遊びと、お手伝いが何よりの「学びの基礎作り」だったと経験の大切さが
いかに重要であるか、今になってその深さを知りました。

保育士となった私は、10年くらいしてやっと、幼児教育の素晴らしさ楽しさに魅せられ仕事と自己の人生ミッションを一致させて働き、楽しさが倍増するようになりました。中でも、「子供たちに感動を与えたい」と考えるようになり、感性育てに力を入れ、環境構成では創意工夫を心がけていました。

今、在職中42年間で、子供たちに学んだ「子どもの脳力は、無限大」であることを、皆様に知って頂きたいと言う思いと、子どもから大人まで「感動を与える教育を目指して」活動をくり広げております。誰もが、自己の持つ脳力を最大限に生かして、生き甲斐のある人生を歩んで欲しい。そのための「目の学校・イプラスジム青森」として、力を尽くして参ります。
目の学校・イプラスジム青森 オーナー 松野 良子

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